フォーレの夜想曲

フォーレ夜想曲


フォーレは僕の好きな作曲家の一人だ。フォーレはフランスの作曲家で、かのラヴェルの師でもある。有名なシチリアーノはフォーレの作品である。
フォーレの作風は、ドビュッシーラヴェルなどのフランス印象派とは一線を画しながらも、ショパン、リストなどのロマン派ともちがう独特な存在だと思う。調性はドビュッシーに比べるとはっきりしていて、わけわからないということはないのだが、初めて聞くとよく分からない。味が薄いというか語りかけてこないというか?しかしそれがロマン派とくらべるとしつこさがなくて、フランスの優雅さを感じさせてとてもよいと思う。
夜想曲の中で得にお気に入りは6番(op.63)と13番(op.119)。6番はまったりとした午後の雰囲気がする。ちょうどドビュッシーの牧神の午後と似た感じ。13番は少し難解だが聞き込んでいるうちに吸い込まれてしまう。音はあまりダイナミックではなくバッハのフーガの様。フォーレ晩年の作品らしく近代を感じさせる。



と偉そうに書いてみた。帰りの電車でフォーレ聴いててやっぱりええのぉと思った次第。
三番もくねくねしてていいなぁとおもった。





あー何考えてるのか分からない。。。自分もどうしたいのか分からない。。。