卒研に関するメモ

実験って本質に関係のない色々なことに悩まされて面倒だなぁ…って思った。
僕はやっぱりデスクワークの方が好きだよ。

粘着剤の形状の偏微分方程式(beta)

両面テープを剥がしていくときに中芯っがどのような形状になるか?

  •  \rho \frac{\partial^2 y}{\partial t^2} = K_V \left({ \frac{Y}{2}-y }\right) -K_V \left({ \frac{Y}{2}+y }\right) +\frac{\partial K_H}{\partial y'} \frac{\partial^2 y}{\partial x^2}

ん?まてよ。抵抗とか入れた方が良いのか?

蒸発速度について

シリカゲルは耐久性が弱く一晩空気を送りっぱなしにしただけで、すぐだめになってしまうようだ。PCから風量をコントロールできる空気ポンプがあればフィードバック制御をして湿度を一定に保つことが出来そうなのだが…


ところで、ゲルを作るために材料構成をいろいろ変えて、蒸発速度を測ったとしよう。そしたらどうやったら「粘弾性の影響だ!」と主張することができるのだろうか…

一つ方法を考えた。溶媒の中に2種の溶質X,Yが混ざっているとし、濃度をx,yとして、X,Yが相互作用をしなければ、蒸発速度の低下量は別々に作用し

  • J \left({ x,y }\right) = J  \left({ x,0 }\right) + J \left({ 0,y }\right) -J \left({ 0,0 }\right)

のように表されるのではないっだろうか?そして相互作用して粘弾性が生まれると

  • J \left({ x,y }\right) = J \left({ x,0 }\right) + J \left({ 0,y }\right) -J \left({ 0,0 }\right) + J_{\mathrm Rheo} \left({ x,y }\right)

と余分なものがくっつくのではないだろうか?そしてそれが粘弾性の影響であると…

先輩も良いのでは?と言ってくださったが…ん〜〜なんだかなぁと思うところがある。

まぁ先生が杞憂だよみたいな事をおっしゃっていたから、任せてしまえば良いのかもしれないがww

重み付き最小二乗法

実験データ\left({t_i,x_i}\right)から理論曲線x_L\left({t,p}\right)をフィッティングしたい。でもある時刻に重みをつけてフィッティングしたい、とかいう要望がある時は、重み\left({t_i,\rho_i}\right)を使って

  • \sum_{i} \left({ x_i - x_L\left({t_i,p}\right) }\right)^2 \rho_i

を最小化するpを探すように最小二乗法を組めば良いなと思った。