最近フルートの曲にはまっている
クラシックのマニアックな曲がインターネット・ラジオとして放送されている「OTTAVA」をご存知であろうか?
知らない方は是非使ってみていただきたい。クラシックに詳しくない方でもBGMとして使われると良いかと思います。
ところで、そのOTTAVAでゴベール作曲のシシリエンヌという曲が流れてきた。シシリエンヌといえばフォーレのシシリエンヌ(あるいはシチリアーノ)が有名であろう。
ゴベールのシシリエンヌを聞いて、これぞ至高の近代フランス音楽!と感じたので、「Naxos ML」でいろいろ聴いてみた。
ゴベールはフルートの作曲家でほとんどの曲がフルートのために書かれている。
フルートといえばドビュッシー作曲の牧神の午後への前奏曲の冒頭部の不思議な旋律が思い出される。ブーレーズをして「牧神のフルートから音楽の歴史は息遣いを変えた」と言わしめたほど不思議な匂いが漂う曲である。その近代フランスのエスプリがゴベールにも引き継がれているのだなと感じさせる曲が多い。近代フランスとフルートは相性が良いのかもしれない。
そういえば、プーランクのフルートソナタも良い曲ですよ!
というわけで、いつか伴奏でいいからやりたいです。でもやってくれる人がいない…
Youtubeでいくつか引っかかったので載せます。