芸術の秋 I

シャガール展とフランダースの光展、見に行ったのでちょっとだけ感想でも

シャガールを見るのははじめてじゃないけど、やっぱりシャガールは僕はとてもいいと思う
思いっきり前衛に走るわけではなく、とはいえ難解な部分があり…
シャガールの絵を良く見てみると、何か意味ありげに人やなぞの動物が配置してあってとても興味深くなる。解説本とか読むとあーなるほどと思うけれど、はじめて見る時はやはり見る者をひきつけるものがあると思う。
音楽も、前衛すぎというわけでもなく、でもやはり難解なものが好きですね
友だちとみに行ったのだけど、墓場?の絵の空が素敵だという事で意見が一致した。その綺麗な空が、なぜ墓場の空なのか、やはりシャガールは難解である。
立体展示もあったりして、面白かった。モーツァルト魔笛の装飾とかもあって、オペラを
見てみたい気分になった。


フランダースの光展は、みにいく前はあまり期待していなかったのだけれども、予想を越えてとても良かった。
フランダースと言われともあまりぴんと来なかったのだが、展示は複数のジャンルに渡っていた。自然風景を描いたもの(印象派ではない?)、印象派キュビスムがメインだった。
フランダースは田舎で、都会から逃れて静かに暮らしたい画家が集まっていたそうだ。なので、豊かな田園風景を描いたものや、別荘を描いたものが多く、旅行に行ってみたい気分になる。そういった絵を描いていたのは、確か、ドレール、アベール、エミールなんとか(おっと…)、スメット兄弟だったろうか。エミールなんとかさんはとても良かったのだけれども名前を失念してしまった…通学中に書いてるのでご容赦を
10/22 追記:エミール・クラウスさんでした
スメット兄は、印象主義に疑問を持っていたらしく、象徴主義キュビスムに傾倒していったのだとか。思いっきりキュビスムな絵も出てきて、物凄い変わりようだなと思ったり。他にベルク?という人も象徴主義的なファンタスティックな謎の絵が多かった。


ブログの書き方が良くわからなかったのだが、これをきっかけにまた書き続けられるといいな。
では