UbuntuをRecovery Modeで起動すると文字化けする

Ubutnuはgrubの起動メニューでRecovery Modeを選んで起動すると、最低限のモジュールだけ読み込んで起動することができる。X11を起動したくないとき、ドライバーをインストールしたいときなどに便利。
Recovery Modeで起動して少し待つと、青い画面でメニューが出てくるのだが、これが■だらけで文字化けしている。おそらく日本語設定になっているからであろう。これを治すには

/usr/share/recovery-mode/recovery-menu

を管理者権限で開き、

# main
menu_text=$(eval_gettext "Recovery Menu")

の部分を見つけたら、直前にexport LANGUAGE=Cを書けばよい。

export LANGUAGE=C
# main
menu_text=$(eval_gettext "Recovery Menu")

こんな具合。exportはひょっとしたら不要かもしれない。export LANG=Cはなぜだか効かなかった。


あと、Recovery Modeで起動中は全部LANG=Cにできたら嬉しいかなあ。できるかな。


ちなみにgrubのメニューが出ないかたは

/etc/default/grub

を管理者でひらいて、

# previous: GRUB_HIDDEN_TIMEOUT=0
GRUB_HIDDEN_TIMEOUT=

に書き替え、

sudo update-grub2

すると出るようになります。


あと、起動画面を詳細にする方法。