Ubuntu11.04 (Natty Narwhal)を試した感想

仮想マシンでは試していたのだが、ちゃんと実機にいれて試したのは初めてだったので、気づいたことなどメモ。

gdebiが入ってない

これは昔のバージョンから?
gdebiを使えば、コマンドラインで*.debファイルをインストールできるので、Ubuntuユーザーには必須かと。いちいち重い「ソフトウェアセンター」なるものを起動してるのは耐えられない。
ちなみに使い方は簡単で

sudo gdebi hoge.deb

あぁ、入れ方を忘れていた。

sudo apt-get install gdebi

で入りますよ。

MP3が文字化けしていない!?

日本語のタグが入っているMP3が文字化けしていなかった!びっくり。

ちなみに、Ubuntu10.10とかでは

これを参考にすれば文字化けが治る。

ちょっとの設定だけでHDMIから音が出た

これは、僕の環境での話なので、たまたま運がよかっただけだけれども。
サウンドの設定 -> ハードウェアタブ -> 選択したデバイスの設定: プロファイル: Digital Stereo (HDMI) nr 2 Output
なぜか2だと音がちゃんと出るという謎仕様。スバラシイ。
ちなみにCUDAはまだいれていない。CUDA入れたらこれじゃうまくいかないかもしれない。


追記: CUDAいれても大丈夫だった。

ちなみにCUDAのいれかた。

echo options nouveau modeset=0 | sudo tee -a /etc/modprobe.d/nouveau-kms.conf
sudo update-grub2

を実行。追加のデバイスとやらでいれたGPUのドライバは削除。
recovery modeで再起動し、recovery menuでresumeを選択し、ログイン。
必要なものをインストール。

sudo aptitude update
sudo aptitude full-upgrade
sudo aptitude install build-essential linux-headers-generic linux-headers-`uname -r`
sudo aptitude install freeglut3-dev libxi-dev libxmu-dev

ドライバーのインストール。-fはアップデートの意味。

sudo sh ./devdriver*.run -f

再起動。

sudo shutdown -r now

参考: http://blog.mjwired.com/?tag=ubuntu-10-04-nouveau

Unity

新しいGUIのUnityは慣れないなあと思っていたが、案外慣れればそんなに不便でないかもしれない。
Super(Cmd or Win) + W でMacのExposeもどきができるのはありがたい。
CPU使用率とかのアプレットは表示できないのかな。ちど残念。