反発係数がよくわからない

塾で教えてて混乱してしまったのだけど、反発係数ってよくわからない。
反発係数の定義の捉え方によって答えが変わる問題をだされたらたまらない。
所詮、経験的な法則だからそこまでこだわるべきことではないのかもしれないけれど。


普通、反発係数と言ったら衝突前後の相対速度の比で定義するものだと思う。
だけど、なめらかな壁に斜めにボールを衝突させる問題だったら法線成分だけにして考えたと思う。
(この時点でもう定義置き去りなのだが百歩譲ることにする。)
それじゃ、衝突の法線成分についての相対速度比で定義するというのだろうか。
でも衝突面ってどう決めるのだろか。
生徒に聞かれた問題はモンキーハンティングの問題で、お猿さんの肌なんて複雑に入り組んでるから衝突面なんてそう簡単にわからないはず。
なのに解答は鉛直に衝突面を決めてるよう。もうわけがわからないよ。


高校物理の反発係数の問題は、一次元衝突だけにしてほしいものだ。もとい、するべきだ。と主張してみる。