フランキストと呼ばれた作曲家たち

作曲家フランクの弟子や影響を受けた音楽家のことをフランキストと呼ぶらしい。
今日はそんなフランキストの曲を中心に聴いてた。

ガブリエル・ピエルネ:ピアノ五重奏曲 op.41

第二楽章がラヴェルのトリオを連想させた。スペイン?バスク?風な雰囲気の音楽。Sur un rythme de zortzicoと書いてあるけど、このzortzicoがそういう音楽なのだろうか。ぐぐってみるとサラサーテの曲が引っかかる。なんじゃろね。

今日聴いてたわけじゃないけれど、ピアノ三重奏曲もなかなか良い曲だと思った。


エルネスト・ショーソン:ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のためのコンセール op.21、ピアノ三重奏曲 op.3

コンセールはなんとなくフォーレのピアノ四重奏曲第二番第三楽章のような内向的な何かへの憧れのようなものあって良いなって思った。第三楽章はちょっと気狂いでも起こしたかのような雰囲気を感じて、それがまた鳥肌を立たせた。
ピアノ三重奏曲は、入りがミステリアスな感じで、初めて聴いたときは期待でわくわくしたけれど、その後がちょっと稚拙な感じでがっくりした。(偉そうでごめんなさい)まぁ作品番号3だし初期の作品だからなあ。