Lionをインストールした

Lionをインストールするのは落ち着いてからにしようかと思っていたが、一度購入したら自分のAppStoreアカウントで認証してるマシン全てにインストールして良いということだと知ったので入れてみた。

最初は新規インストールしようと思って、パッケージ内のインストールイメージをハードディスクの別パーティションに書きこんでおいたのだが、なぜかうまく行かず結局アップグレードした。うまくいかないというのは、インストールイメージで起動すると確かProblem occurred. Try reinstalling.と表示されて進まなかったということ。調べてみたところPRAMをクリアすればよかったらしい。

でも、環境再設定もめんどくさいのでアップグレードすることにした。
アップグレードだといろいろ問題が起こるだろうと思って、あらかじめXcodeとCUDAはアンインストールしておいた。


Lionのインストール終了後、XcodeはAppStoreからインストール。XcodeはAppStoreから落とすと、インストーラが/Applications/Install Xcode.appに置かれるだけなので、それを起動してインストールする。
MacPortsはport outdatedをしてみたら沢山のoutdatedが…おそらくOSかあるいはXcodeを新しくしたせいかな。再ビルド面倒だなあ…

ターミナルではCtrl+矢印で単語飛ばしでカーソルを移動するように設定しているのだが、Mission Controlが邪魔をしてできない…システム環境設定->キーボード->キーボードショートカット->Misson Controlにショートカットキーの設定があるので、適当にCtrl+矢印以外に設定した。

ターミナルの環境設定を開いてみたら驚いた。起動のページの下側に新規ウィンドウ/タブを開く場合という欄にディレクトリの指定ができるようになっている。新しいタブを開いたときに、いまのタブのディレクトリと同じところに移動してくれるようだ。素晴らしい!(GnomeTerminalでは当たり前なんだけどなあ)
でもsshした先で新しいタブを開くとうまくいかないようだ。どうやらsshした先でのディレクトリに頑張って移動しようとするらしい。存在しないディレクトリだと、親や親の親のディレクトリなどで存在するディレクトリに移動するようだ。
追記 作業ディレクトリをターミナルのタイトルに反映するようにシェルを設定してないと効かないらしい。
自分のzshは、.zshrcに

case "${TERM}" in
  kterm*|xterm)
    precmd() {
      echo -ne "\033]0;${USER}@${HOST%%.*}:${PWD}\007"
    }
    ;;
esac

と記述してあり、そのおかげのようだ。
スクロールが逆になったのは前から言われてたので、すぐに前の設定にした。

Mission ControlができてSpacesが無くなったように思われるが、実はそうではないようだ。Mission ControlがSpacesを内包している。このサイトとかを参考に



アップグレードだといろいろ問題あるかなと思いましたが、いまのところ重大な問題はなさそうです。Dropboxは互換性がないプログラムだと言われたので再インストールしましたが。

Xcodeの最新版が入れられたのと、Terminal.appで新しいタブをひらくと同じディレクトリを作業ディレクトリにしてくれるのがありがたいかな。

Sandy BridgeMac miniとかMacBook Airとか欲しいなあ…