React OSについてメモ
React OSはフリーでWindows NT互換を目指しているOS。
仮想Windows環境があると便利だなと思う場面によく遭遇するのだが、Windowsはライセンスが無いと使えない…というわけでReact OS 0.3.13を試してみることにした。結果から言うと、自分の用途には敵わなかった。
使い方
ここ
から「Virtual Box 仮想マシンのプリインストール版」を落としてきて、.ovfファイルをVirtualBoxで開けばインポートしてくれる。
CPUのコア数やメインメモリは増やしても大丈夫だった。
ビデオメモリは32MBぐらい(64MBだと不安定、128MBだと起動しなかった)に抑えておく。ビデオアクセラレーションは切っておいたほうが無難のようだ。
ネットワークはPCnetなんちゃらというアダプタじゃないと使えないようだ。あと、二つアダプタを付けたらなぜかネットに繋がらなくなったのでおすすめしない。あと、NATよりブリッジの方が反応がちょっと速くて、ブルースクリーンになる確率も減った気がする。
VirtualBox Guest Additionはインストールして大丈夫。3Dアクセラレーションは危険そうなので切っておいた。
デスクトップにあるアプリケーションの追加をするためのプログラム(名前忘れた)でFirefox 2.0を入れる。他のバージョンは何故か入らない。入れたFirefox2.0を使って最新版を落としてインストールできた。
問題点は音楽CDを認識しないこと。これが目的だったのに…
wine/Ubuntuも音楽CDつかえないしなあ。困ったなあ。
おまけ
サーバーのエラーメッセージにちょっと吹いた